同棲を始めるカップルにとって、気になるのが「住民票の移動」でしょう。
住民票を移した方が良いのか、移すことで得られるメリットなどを知っておくと、安心して同棲生活をスタートできるでしょう。
そこで今回は、同棲を始めるとき住民票は移す方が良いのか、住民票を移す手続きとメリットにくわえて、同棲するときの世帯主はどうするのか解説します。
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同棲を始めるとき住民票は移す方が良い?
住民票とは、市町村と特別区が住民基本台帳法に基づいて作成する住民に関する記録のことです。
住民票に記載されている事項は、氏名、出生年月日、性別、世帯主との関係、住所、住民となった年月日などです。
引っ越しの際は住民票を移すことは、住民基本台帳法で定められているので、同棲をおこなう場合にも住民票を移すことが義務になります。
しかし、同棲であっても、住民票を移さなくてもいい場合もあります。
二人のうちのどちらかが週末だけ相手の家に通う半同棲の場合など、「生活の拠点となる場所が別にある」場合です。
お互いの生活の拠点がどこにするのかを考えて、住民票の移動を考えると良いでしょう。
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住民票を移す手続きとメリットとは?
住民票を移す際に必要になるのが、「転出届」「転入届」の提出です。
まず、引っ越す前に市区町村の役所に行き「転出届」を提出し「転出証明書」をもらいます。
次に、引っ越し先の市区町村の役所に行き、引っ越し前にもらった「転出証明書」と「転入届」を提出することで、住民票の移動が完了です。
また、住民票を移すメリットとして「自分宛ての郵便物が届く」が挙げられます。
郵便物のなかには、運転免許証更新日のお知らせや、ワクチンの接種券など重要なお知らせもあるので、同棲先の住所で受け取ることができる方が良いでしょう。
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同棲するときの世帯主はどうする?
同棲カップルの世帯主の決め方には、2つの方法があります。
1つ目は、「2人とも同棲する住所に住民票を移し、2人とも世帯主になる」方法です。
お互いに収入があり、生計があれば、それぞれを世帯主とすることも可能で、同棲をする場合一般的に、この方法が選ばれます。
2つ目は、「どちらかを世帯主にする」方法です。
1人を世帯主とし、もう1人を未婚の夫か妻、または同居人とすることで、住民票を1つにすることができます。
内縁関係や事実婚と呼ばれる状態では、この方法により、生計を一つにしている証明ができ、年金や健康保険の扶養対象になります。
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まとめ
市町村と特別区が住民基本台帳法に基づいて作成する住民に関する記録のことで、同棲をおこなう場合にも住民票を移すことが義務になります。
また、住民票を移す際には、「転出届」「転入届」の提出が必要となり、住民票を移すことで「自分宛ての郵便物が届く」ことになります。
なお、同棲カップルの世帯主の決め方には、「2人とも世帯主になる」「どちらかを世帯主にする」方法があるので、2人にあった方法を選択すると良いでしょう。
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