築10年の一戸建ての売却を考えている方もいらっしゃると思います。
一戸建ては新築から年数が経過するたびに、価値が下がっていきます。
本記事では、一戸建てをできるだけ早く売るコツや注意点をまとめておりますので、ぜひ参考になさってください。
築10年一戸建ての売却相場
一般的に新築から10年が経つと、売却相場は新築時の50%減少してしまいます。
一戸建ての売却では、土地と建物を別で考えます。
土地自体は築年数に関係がないので、価格に影響はあまりありませんが、建物に関しては古くなる分価格も低下してしまうのです。
10年を超えると売却相場はさらに下がり、20年を超えたあたりからは価値がほとんどなくなります。
なお、築10年の一戸建ては住宅ローンの控除の面からも良いタイミングであるため、売却を検討する時期の目安です。
築10年の一戸建てを高く売るコツ
売却をするなら、できるだけ高く売りたいのが心情です。
では高く売るには、どのようなコツあるのでしょうか。
1つ目は相場より高く設定することです。
買い手は値下げ交渉してくる場合もありますが、交渉に応じなければ、売却のチャンスを逃すことがあります。
ただし、高すぎると買い手がつかないので、注意しましょう。
2つ目は、実績豊富な頼れる不動産会社に頼むことです。
同じ不動産会社でも、得意分野があり、知識や経験には差があります。
選ぶときの基準としては、売却実績を参考にしましょう。
3つ目は、適切な価格設定ができるよう、相場の理解のために過去の事例などを参考にすることが推奨されます。
築10年の一戸建てを売却する場合の注意点
売却の際、失敗を避けるためにもいくつかの点に注意しましょう。
まずは、住宅ローンが残っていると、売却できないため、ローンが現在いくら残っているかを確認しましょう。
売却時はローン完済し、抵当権の抹消が必要です。
また、安易にリフォームはおこなわないようにしましょう。
築10年の中古物件の購入を検討する方のなかには、自分の好きなようにリフォームやリノベーションをしようと考えている方もいらっしゃいます。
さらに、内覧対策はしっかりとおこないましょう。
内覧に訪れる方は、水回りの汚れや床や壁の傷、部屋のにおいや明るさなどを見る傾向にあります。
不動産会社と相談しつつ簡単に修繕できるところは修繕し、換気などでにおい対策をしたり、内覧中は室内の電気をつけカーテンを開けたりするなどして、明るく見えるようにしましょう。
まとめ
築10年の一戸建てを売ろうと思ったら、早めに頼れる不動産会社にお願いすると良いでしょう。
売却相場は、時間が経過していくごとに下がっていきます。
少しでも高く売るためには、売り出し価格を高めに設定したり、内覧の時には買い手がつくように対策を取ったりすることが重要です。
売却活動や手続きでお力添えできますのでお困りの際は、ぜひ弊社へご相談ください。
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