マイホームは大きな買い物となるため、慎重に手続きする必要がありますが、具体的な流れや注意すべき点を知らない方も少なくないでしょう。
この記事では不動産購入の流れや注意点、事前におこなうべき内覧のポイントを解説しています。
マイホームの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
不動産購入の流れ
不動産を購入するときは資金計画を立てて物件を探し、売買契約を結んで引渡しの流れで手続きします。
最初に自己資金を把握し、住宅ローンの借入可能額を確認して、希望予算を決めましょう。
次に希望のエリアや条件で物件を探し、申し込みをします。
また、申し込みと同時に住宅ローンの事前審査を受けて、重要事項と契約書の確認に進みます。
売買契約の締結と住宅ローンの正式な申し込みが済んだら残金を支払い、所有権を受け取って完了です。
不動産購入時の注意点とは
不動産を選ぶ際、立地や間取り、予算を重視する方は多いでしょう。
それ以外に確認すべき注意点が、災害リスクと契約不適合責任です。
建物の耐震性やハザードマップを確認し、万が一洪水や地震、土砂崩れに遭ったときの状況や避難のしやすさを確認しておく必要があります。
瑕疵担保責任とは、売買契約後に不動産の欠陥や不具合が見つかった場合、売主が負うべき責任です。
売主が責任を負うべき瑕疵には、雨漏りやシロアリ被害などの物理的な欠陥だけでなく、心理的なものや環境も含まれます。
新築物件の場合は引き渡しから10年間の瑕疵担保責任が義務付けられていますが、中古物件では売主が不動産会社の場合最低でも2年間、個人の場合1〜3か月程度です。
欠陥が見つかったときに責任を取ってもらえるか、内容や期間をよく確認しましょう。
不動産購入前におこなうべき内覧のポイント
内覧とは、購入や賃貸物件を検討している方が、物件を見学することです。
中古物件は購入前に、物件が完成していない建売住宅などの場合は購入後、完成してからおこないます。
内覧は1つの物件に対して何度もできるわけではなく、事前準備と記録が重要です。
事前に質問点や確認したい点をまとめておき、当日はポイントを押さえて確認する必要があります。
当日は、日当たりや風通しなどの環境や、水回りや床・壁の不具合など細かいところまで確認し、あとで見返せるようできるだけ画像や動画で記録を残しましょう。
まとめ
マイホーム購入は、事前に資金計画を立ててから物件を選び、内覧をして災害リスクや契約不適合責任も確認したうえで売買契約を結ぶのが重要です。
とくに内覧はトラブルを防ぐために重要で、事前準備をして物件の不具合や利便性をしっかりと確認する必要があります。
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